おはようございます！
6/29(土)、12日目はお宿日和佐さんで起床。
今回は日和佐を観光したのち、高知の方に向かっていきます。
さて、まずはお宿日和佐さんを出て最初の目的地へ。
10分ほど歩く
うみがめ公衆電話発見
ウミガメがくる海岸、大浜海岸へ。今旅初の海かな？
そしてその側にある今日の目的地へ。
日和佐うみがめ博物館カレッタ
「カレッタ」とは、日和佐に産卵にやってくるアカウミガメの学名だそうです。
ウミガメについて学べる博物館で、ウミガメの進化や産卵行動などわかりやすく解説してます。
世界のウミガメのはく製や、野外には人工ふ化場や子ガメの飼育水槽などもありました。
ウミガメの上陸は、毎年5月中旬に始まり、7月に最盛期を迎える。夏の夜、涙をうかべながらピンポン玉くらいの卵を次々と産む。
この亀、首がすごく長かった。
パンケーキガメめちゃくちゃすき。
コバンザメ？がくっついてる
ウミガメ、めちゃくちゃ可愛かったです。
このガチャガチャいいなあ。
とても楽しめる施設でした。
日和佐に来た際には是非お立ち寄りください。おススメです！
亀型公衆トイレ
ウミガメ監視小屋
続いてもう１つの観光地へ。
この時日差しが強くてかなり移動きつかったです…
海まで繋がっている。
この上まで登っていく
10分ほど登ると天守閣が見えてくる。
日和佐城
元亀･天正（1500年代の初め頃）、日和佐の豪族日和佐肥前守が、阿波の南部侵入を目指す土佐の長宗我部勢を防ぐためにこの地に城を築いたと伝えられています。
日和佐肥前守が造った城は、天正十三（1585)年蜂須賀家政が、阿波に入国した際に廃城になったといわれているため、当時の城の形態に関しては、全くわかっていませんが、城の構えは、山城であったと考えられる。
現在は昭和53(1978）年に日和佐勤労者野外活動施設として完成した白亜の天守閣が建っていますが、僕が行った時は閉館しておりまだ再開の見込みはたってないそうです。
山を下ってまたきた道を戻りながら23番札所に向かう。
第23番札所 薬王寺（やくおうじ）阿波最後の霊場
第23番札所医王山（いおうざん）薬王寺に到着。発心の道場といわれる阿波最後の霊場で、厄除けの寺院としては全国的に有名。寺の麓には「薬王寺温泉」が湧いています。
薬王寺の歴史
聖武天皇の勅願によって行基が開創。弘仁6年(815年)に平城上皇の勅命によって、42歳の弘法大師が再興。大師は自分と衆生の厄除けを祈願して一刀三礼し、本尊として薬師如来を彫り厄除けの根本祈願寺とした。
文治4年(1188年)、火災により堂塔を焼失。
この時に本尊の薬師如来像は、光を放ちながら飛び去り、奥の院・玉厨子山に自ら避難した伝説がある。のちに嵯峨天皇が伽藍を再建し、新たに薬師如来像を本尊として彫った。
この時、避難していた元の本尊が再び光を放って戻り、後ろ向きに厨子に入り自ら厨子を閉じたことから、元の本尊は「後ろ向き薬師」として秘仏にされている。
こうした伝説から、薬王寺には本尊が二体あるとのこと。
境内にある厄坂は、厄年の年齢に対応した石段になっていて、女厄坂は33段、男厄坂は42段。石段の下には薬師本願経を一字ずつ書いた小石が埋め込まれていて、踏むごとに厄が払われるという。
男厄坂を登り切ると、本堂がある
後ろにまわっていくと途中に肺大師様のお堂
そして後ろ向き薬師様の参拝箇所が。
伝説の「後ろ向き薬師」★「アニメおへんろ。」めぐみ聖地ポイント
秘仏とされています。
大師堂
そして上に行くと薬王寺のシンボル・瑜祇塔へ続く61段の還暦厄坂となっている。
瑜祇塔(ゆぎとう)
薬王寺のシンボル的存在である高さ29メートルの楼閣。
昭和38年(1963年)、翌39年が大師が四国霊場開創してからちょうど1150年、さらにその翌年は高野山開創1150年に当たるのでこれらを記念して建立された。
この塔の中では100円で暗所の道をたどる「戒壇巡り」ができる。
実際にやるのは初めてだったので挑戦してみると…
こんな感じでした。実際塔内は撮影禁止だったのでこれはペイントで作ったやつです。
戒壇巡りが終わると展示コーナーへ。
屋外にうち捨てられた死体が朽ちていく経過を九段階にわけて描いた九相図（九想図、くそうず）の複製画や観音像、曼荼羅などがありました。
薬王寺からの眺望
こうして納経もいただき、無事阿波国もとい徳島の札所全てまわりおえました。
このあと道の駅日和佐へ。
ここでさらに荷物を送り返しました。
その時道の駅の人にもだいぶ協力していただきまして、本当にありがとうございます…！
暑いのでアイスクリンをいただきました。
疲れた体に染み渡る…
荷物送り作業の間、昔おへんろやってた方からポカリをおごっていただきました。ありがとうございます！
食料等を買い14時半頃、先にいくことを決めて進む。
日和佐から少し歩いたところに休憩所。
トンネル手前にまた休憩所
しっかりと注意書きが。
トンネルにも慣れてきた。
1時間ほど歩くとへんろ小屋発見
二階建てになっててシンプルな感じ。
休憩所が頻繁にあってありがたい
こういう風景いいですねえ
ちょっと休憩
配置ミスじゃないですかねこの距離…
山の中腹に自販機の群れが。
カップヌードルやガムなども売ってたみたいです。(今はやってないっぽい)
四国ではたまにこのコンビニ見かけますね。
牟岐(むぎ)町に入る
18時半頃、日和佐から約4時間ほどで本日泊まる宿、民宿あづまさんに到着。
ここの女将さんは名物女将さんらしく、やたら世話焼いてくれる方でした。そうして向かいのスーパーでご飯を買って、風呂に入ってから夕食。
夜ご飯。ありがたいことに女将さんがスイカもつけてくれました。甘くて美味しかったです。
今日の歩数 20キロが平均になってきましたね。
今日の納経 23番札所 薬王寺
今日の漫画
■使用金額(納経代含まず)
うみがめ博物館600円
アイスクリン200円
昼食代570円
夜食代370円
宿4000円
★合計5740円
雨が続いてきて大変な日が続きますが、いけるだけいってみたいと思います。
それでは、明日も一歩一歩歩きます。
明日もなんか、頑張れそうだ。
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香川県ゲストハウス三条
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