フリーランス関連用語やプチ知識メモ 定期的に追加します。
小規模企業共済
フリーランス向け退職金。毎月掛金を支払う必要があり、その年に使えるお金が減るリスクはあるものの、病気や怪我、災害に遭った場合の貸付制度などもあり、掛金を最低の月1000円にしてでも入っておくと後々節税の利益が大きい。
小規模企業共済は、別に生涯廃業しなくとも65歳になれば満額退職金として受け取ることはできる(老齢給付(65歳以上で180か月以上掛金を払い込む))
文芸美術健康保険
最大で80万取られることもある国民健康保険を20万ほどに抑えることができる。
まず関連団体の加入が必須のため、保険料の他に年会費も必要。その上、安い安いと言われた保険料も年々値上げ中。所得、家族の有無、住んでる場所によっては国保の方が安い場合が結構ある。
国保は大体所得の9%ぐらい持って行かれるイメージ。
文美は1人月額19,600円=年23万5200円(+年会費2万ぐらい)
つまり年収300万だとすると、国保が27万かかるので文美に入った方が得に見えるが、正確に計算するには年収から経費やら控除やらを引かなければならない。
経費と控除は少なく見積もっても100万をこえるはず。200万で計算すると国保は18万ほど。つまり文美の方が高くつく。
iDeCo
個人でやる年金。小規模企業共済と同じように掛金の分だけ使えるお金が少なくなるリスクがある。
節税手段としては申し分ないものの、フリーランスになったばかりの方に勧められない最大の問題は、原則60歳になるまで引き出せず、急にお金が必要になっても解約できないこと。
サラリーマンでいう、厚生年金の部分が国民年金基金。
基金に入れば老後の年金額はかなり違うと思います。
国営でなく途中でやめることが難しい。
国民年金基金は、年金制度上は「私的年金」に分類される点で、厚生年金基金と同様のはずだが、国民年金基金自身は「公的年金」だと宣伝しています。
男女別の掛金やら、加入時期によって加入者間の予定利率に差別的な待遇の差異を設けるという、生命保険会社とまったく同様の運営なのに、これを「公的年金」と呼ぶのは、完全に間違ってるとのこと。
国民年金基金に加入するメリット
・掛け金が全額、所得控除になる
掛け金とは将来給付を受けるために、定期的に払うお金のことです。支払った掛け金は全額が所得控除の対象となるので、所得税や住民税がその分安くなる。
・将来、受け取れる年金額が分かっている(確定給付)
国民年金基金は、iDeCoのように支払った掛け金について自身で運用手段を選ぶ必要はありません。将来受け取れる金額があらかじめ分かっているので安心できる。
国民年金基金のデメリット
・任意の脱退やお金の引き出しができない
国民年金基金は自分の意思で任意に脱退することはできません。また、掛け金として支払ったお金を引き出すこともできません。
・インフレに対応できない
国民年金基金は将来、受け取れる年金の金額が決まっており、物価上昇に対応する仕組みがありません。そのため、物価が上昇したときは実質の価値が下がってしまいます。
開業届で出した業種を変更するには届が必要?
→不要 開業届に記載した職業とは異なる業種に変更したり、業種を追加したりする場合届出は不要です。
ガチャ代は確定申告で経費として出せるか
→業種によっては可能
同人誌の印刷経費について
決済手数料と振込手数料も経費に入れる
売掛帳の手数料や源泉徴収
12500円から6500円にお金が減りました。
何%減りましたか?
6500/12500=0.52
つまり1-0.52=0.48 48%減 なんか覚えられん
事業用の預金の利子は雑収入にするのですか?
預金の利子は既に利子所得として利子税を引かれた後の額が入金されているため、確定申告をする必要はありません。帳簿には「事業主借」で記帳して下さい。
10万控除から65万控除にしたい場合 特に手続きがいらずその年から貸借対照表を書けばいい