おはようございます!
本日はゲストハウスsanjoさんにて起床。
8/28(水)、本日は高松市内を観光しつつ札所もめぐっていきます。
それでは今日も元気に、おへんろ!
宿泊したゲストハウスsanjoさん、スポンサーの件も含めて本当にお世話になりました!必要なものがしっかり揃っており、とても快適に過ごせました!
個人的に東方茨歌仙があるのがポイント高かったです。
うどんを求めて四苦八苦
9:41 ゲストハウスの方のオーナーに教えていただいたうどん屋に向かって出発。
10:17 うどん屋到着…しましたがまさかの臨時休業。
仕方ないので予定通り札所に向かうと雨が降ってくる。朝から踏んだり蹴ったり…
身代わり薬師なるものがあるみたい。
橋の上にお地蔵様が。大切にされてる感じが伝わってきますね。
11:43 次のお寺に到着。
第83番札所 一宮寺(いちのみやじ)神社からお寺になった珍しい場所
第83番札所 神毫山(しんごうざん)一宮寺に到着。
ここは元々田村神社の別当寺だったが江戸時代に別当職を解かれ、仏教の寺となった珍しい場所です。
一宮寺の歴史
一宮寺は、飛鳥時代の大宝年間(701~703年)に法相宗の祖、義淵(ぎえん)が開いたと伝えられています。
和銅年間(708-715)、諸国に一宮寺が建立の際、讃岐一宮として田村神社が建立され、その第一別当寺(統括管理職)となりました。
当初は年号にちなみ大宝院と称していましたが、別当寺となった際に行基が堂宇を修復し、一宮寺に改名されました。
平安時代に入った大同年間(806~810年)、弘法大師が一宮寺の再興にあたり、、聖観音菩薩を彫刻し本尊として安置。この時に真言宗に改宗されたと伝えられています。
戦国時代の天正年間(1573~1592年)には、一宮寺も長宗我部の侵攻により兵火にかかり消失しますが、中興の祖とされる宥勢大徳によって再興されました。
江戸時代の延宝7年(1679年)、当時の高松藩主である松平頼常によって田村神社の別当寺を解職。
これにより明治の神仏分離より200年も早く神仏の分離が行われ、歴史上でも珍しい出来事となりました。
山門
手水舎
本堂
大師堂
「一宮のお大師さん」として親しまれる大師堂。
中を覗くと天井一面に先祖供養・家内安全を祈願した吊灯籠がズラリとぶら下がっており、その光景は壮観でした。
護摩堂
薬師如来祠 ★「アニメおへんろ。」めぐみ聖地ポイント
宮寺の本堂左手には薬師如来が祀られる小さな祠があります。
一宮寺に言い伝えられる地獄の釜伝説
昔むかし、このお寺の近くに、意地悪なおタネばあさんが住んでいました。
ある日近所の人から悪人が頭が抜けなくなる「地獄の釜伝説」を聞いたおタネさんは「そんなことはないだろう」と試しに頭を入れてみたのです。
するとたちまち扉が閉まり、ゴォーーッという地獄の音が聞こえてくるではありませんか。おタネさんはあわてて頭を抜こうとしましたが、どんなに力をこめても抜けません。
怖くなったおばあさんは、「今までのことは許してください。もう意地悪はしません」と、泣きながら何度も何度も謝ると扉は開き、頭がすっと抜けました。
それからおタネさんは心を入れ替え、親切なおばあさんとなり、近所の人とも仲良く暮らしたということです。
これは「地獄の釜」と呼ばれ、祠に頭を入れると境地が開けるという言い伝えがあります。一方、悪いことをしていると頭が抜けなくなると言われます。
納経所
一宮御陵
三基の宝塔で孝霊天皇(こうれいてんのう)・百襲姫命(ももそひめのみこと)・五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)の供養塔ともいわれています。
12:20 お寺をひと通り見て次の場所へ。地面に可愛いトンボが。
次は隣りにある田村神社へ。
実は7年前に初めて香川県に友達と来た時、最初に行ったのがここだったみたいで、来た瞬間記憶が思い出されました。
手水舎 龍が目立つ。
力石
7年前も見た印象的な小判
拝殿
田村神社、面白いものがたくさんあり見応えありました。
12:35 ざっくり神社を見て、雨も強くなってきたのでうどんを食べに行くことに。
うどんを求めて三千里
途中かつてはお店だったであろう民家を発見
マップの色がおどろおどろしい
そこから栗林公園駅へ
さらに歩いてJR栗林駅へ。しかし電車に間に合わず次の電車が1時間後なので歩いていくことに。
海の方に歩いていく。
お店が見えてきた。やっとうどんを食べられる…!
は?
マジか…今日は見事に歯車が全く合わない日だ。
お腹すきすきの僕に海の近くのこんなところまで歩いてこさせてこんなむごい仕打ちは許されていいはずがない。(電話で確認しなかった僕が悪い)
もう無理だとジョイフルへいき一度食べたかったしんけんハンバーグを注文。まあ関東にはないのでここに来るのも最後かもだしいいよね…
しんけんハンバーグ、おいしかったです。
ほんとは栗林公園もいこうと思ってたんですが雨が降ったりやんだりだし肩も痛いし恐ろしいくらい今日は運がないので栗林公園行ってもなんかありそうなのでこのまま宿にチェックインします。まあ一回行ったことあるし、高松ならまた来ると思うのでまたその時にでも。
そのまま歩いて今日の宿へ。
高松シティホテルです。ここで自転車を借り、高松駅で追加の青春18きっぷを購入し一回戻って漫画を作成。
うどんが駄目なら骨付き肉! 骨付鳥 一鶴
夜は「骨付鳥 一鶴 高松店」へ。
おやどり
固めで、噛み噛みと食べる感じです
ひなどり
お肉が柔らかめで、食べやすいです。
おやとひな、どちらも昨日食べたものより辛めのスパイスでした。
突き出しのキャベツとむすびを注文。あと鳥のスープ。
とてもボリュームィ!
それと巨峰サワー。1人で4人席を占有するのは申し訳ないと思いつつラッキーってなりながらひたすら肉を貪った。まんぷくれま。
そうそう…キャベツやこのむすびをこうやって鳥の油につけて…
パクリ!
至 福
もうこれだけで今日のうどん屋の件もどうでも良くなってしまった。
戻って漫画の続きを書き、ルート確認をして就寝。
今日の歩数
今日の納経
今日の漫画
■使用金額(納経代含まず)
宿4320円
昼食860
夜食2520円一鶴
飲料210円
★合計7910円
明日は少し難所も交えつつ札所巡りセミファイナルといったところ。
それでは、明日も一歩一歩、歩きます。
明日もなんか、頑張れそうだ。
お遍路スポンサー様
香川県ゲストハウス三条
うどんめぐり、遍路・観光のアドバイスお任せください。連泊歓迎!連泊割引あり。(WIFI.駐車場無料)オタクの方も歓迎です。
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