9/1(日)、四国一周歩きお遍路を終えたのでそのまま余った青春18きっぷを使って西日本をぐるっとまわっていくことにしました。
お遍路終了時の前回の記事
ここからは移動手段は徒歩に加え、電車やバスなども使いながら観光の記録を記載していきます。
それでは前回の記事の続き、四国をマリンライナーで出たところから!
今日から元気に、おさんぽ!
四国から山口県へ
岡山駅到着。ここから2回ほど乗り換えて広島を過ぎ、山口の方へ。
岡山から6時間ほど電車に揺られ、新山口駅到着。
種田山頭火が山口の生まれで色々ピックアップされています。
まずは泊まるホテルにチェックイン。ロイヤルイン新山口です。
5年前も泊まったところで昔より綺麗になってるっぽい。そして安い。
とりあえず観光場所はないかとふらふら歩いてみる。
駅周辺はあまり観光場所がなく栄えてる感じでもない。
駅の逆側に行ってみる。こちらの方が新幹線が止まるのもあって活気がある気がする。
種田山頭火の像
山口名物 瓦そばを食す
ポプラでお弁当を買ったが、山口名物を食べたいと思い駅内にあったこのお店へ。
注文したのは山口名物の瓦そば
この通り瓦に乗って熱されて出てきます。瓦には遠赤外線効果があるので、保温性に優れており、時間が経っても熱々の状態でいただけます。
食べ方は瓦そばのダシを入れて
乗ってるレモンともみじおろしをつゆにとかしてつけ麺のように食べます。
ふぐの唐揚げも注文。
瓦そばの食べ方がポットに書かれている。
おへんろも終わったのでちょっと贅沢。まあ旅行での食事は基本妥協しないのですが。
お蕎麦はおいしく、瓦に接した部分はまるでおこげのようにパリパリに仕上がっている。
ごちそうさまでした。
やたら緑が多い道を戻って宿へ。
おへんろ中に買ったマカロニポン菓子を食べる
それといただいた観音寺饅頭もいただきます。
白のこし餡で外はカステラみたいでおいしい。
今日の距離。ちょっとだけ新山口付近を歩いてまわりました。
現在の歩行距離 1378.7/1400
1400キロ歩行まで残り 約22キロ。
■使用金額
宿3800円
朝食うどん500円
夜食2380円瓦そば、フグからあげ
次の日の朝食と昼食420円
お土産一括6000円
★合計13100円
西日本旅行2日目
9/2(月)、ロイヤルイン新山口にて起床。
本日はバスに乗って秋芳洞を観光しに行きます。
朝は昨日買ったものの結局瓦そばを食べたので食べなかった弁当を朝ごはんに食べるためレンジを使う。
朝ごはん
日本3大鍾乳洞 秋芳洞へ
新山口駅のバスのりばへ。
やっぱりバスはいいですねえ。
秋芳洞前の観光センターに到着。
平日なのもあるからか、あまり人気はなくお店もしまっている。
ここで荷物を預けて秋芳洞に向かう。
人が少ないのですごく暇そうでした。
ここから秋芳洞入口に行くことができます。
この温泉街みたいな雰囲気好きなんじゃ~
禅師かっぱ 横にイノシシが。
結構道が長い。
コウモリモチーフの萌キャラですかね。
焼きちくわが地味に気になる
秋芳洞到着。日本三大鍾乳洞の一つで、いつか来たかったのでやっとって感じですね。平日で人も少ないので良い。
券を購入し中へ。
洞窟まではまだ地味に距離があります。
橋を渡るといよいよ鍾乳洞の入り口へ。
洞窟入り口。日本三大鍾乳洞の一つ。
身代観音
これは寿円禅師という人を祀っている。
1354年の夏、干ばつがこの地を襲った。水にも困る人々を救うため、寿円禅師は秋芳洞にこもって雨乞いの祈祷を始めた。
当時、鍾乳洞は神聖な場所で中に入ることは許されていなかった。寿円禅師は命がけで人々を救う覚悟でした。
やがて豪雨が降りだし、人々が歓喜の声をあげる中、寿円禅師は仏の加護に感謝して川に身を投じたのである。それを知った人々は、「身代観音」として寿円禅師を祀ったとのこと。
ここを見てケムリクサ最終回の場所だと気づいた
秋芳洞の入り口、これもしかしてケムリクサ最終回の出口のとこのモデルじゃないかなあ。もしそうなら意図せず聖地巡礼してたことになる。 pic.twitter.com/tYUzVEHqNU
— 夕 くれま@毎日漫画描きながら四国一周歩きおへんろ終了 (@yuuKurema) September 2, 2019
こんなコースもあるんですね。
青天井
高さ30メートル、幅50メートルほどあり、洞窟の内部とは思えない程大きな空間が広がっており、かなりの水量がある川がながれています。
ライト消灯時は水面に外の光が反射し、天井が青くなることから青天井と呼ばれているそうです。
長渕
昔は小舟でここの壁まで行けたとか。
いきなり目玉スポットがやってきました。
百枚皿
数は100枚ではなく500枚程度あるそうです。地下水に含まれる石灰質が水たまりの周辺部分から、徐々に固まり高くなりお皿のようになったとのこと。
洞内富士
その名の通り富士山のような形をした岩
遠目から見ると山らしい形の岩山
広庭(ひろにわ)
「南瓜岩」
「大松茸」
名前の通り大きな松茸の形をしています。
「笣柿(すぼがき)」
家の前に柿を藁すぼに入れて完熟するまで吊るす光景に似ていることから。
「縮緬岩(ちりめんいわ)」
檻の中に保護されており、表面に"みっしり"と縮緬のようなシワが刻まれている。
鍾乳洞のライブ会場みたいなところに出てしまった。
「千町田(ちまちだ)」
この辺りの農村の形を連想させる形からこのように名付けられました。
平らな岩の上に、石灰分がふくまれた地下水が、長い年月をかけて溜まったり乾いたりしながら、田んぼの畦にあたる部分(縁)をつくりあげたと考えられます。
傘尽くし
細い鍾乳石が垂れ下がってできたツララ石が無数に広がる空間。昔の傘屋の天井にぶら下がっている傘のように見えることから、こう名付けられたそうです。
「大黒柱」
鍾乳石が鍾乳洞を支えているように見えることから名付けられました。
「空滝」
水が流れ落ちる滝のように見える
ベンチがあるので休憩できます。
ここで分かれ道になっているので自分はまず左に行った後右側の道に行くことにしました。
少し進むと黄色い柱みたいなものが
「黄金柱(こがねばしら)」
高さ15メートル、直径4メートル、世界にも類をみない巨大な鍾乳石で柱の天井の隙間を伝って流れた石灰水が岩肌に接着し、何万年もの歳月をかけて形成されました。
蘇鉄岩
植物の蘇鉄のような岩。
大仏岩
これはフラッシュ焚いて撮るべきでした。
猿すべり
つるっつる!
下に下っていく。
巌窟王(がんくつおう)
名前がかっこいい。真上の数本の鍾乳石から石灰水がおちて形成され、高さ8メートル、直径3メートル。秋芳洞では3センチ伸びるのに400年かかるので、巌窟王は10万年以上かかって形成されたことになります。
まさしくこの洞窟のボスですね。
「くらげの滝のぼり」
岩壁を伝って流れる地下水がこのような景観を生み出しました。
実際くらげは滝をのぼりませんが、滝をのぼっているように見えることからこう名付けられました。センスの塊か。
ほんとクラゲに見えますね…
龍の抜穴
「マリア観音」
人工的につくられたようなはっきりとした人形。
「3億年のタイムトンネル」
「秋芳洞黒谷入口」につながっており、上りコースの場合は終着点になります。
上に到着。さて、ここからUターンしてもう一つの出口へ。
ここ通ると九州国立博物館を思い出す。
手塚治虫チックな壁の絵。
先程の分かれ道に戻ってきました。次は右側の道へ。
エレベータまで到着。
上まで上がっていきます。
エレベータを降り少し休憩。
17アイスがあったのでいただきます。
休憩も終わって展望台向けて出発。
途中廃墟らしき家屋がありました。
脇道に観音堂らしきものが。中は見れませんでした。
ここの橋をくぐると駐車場が見えてきます。
ここは美祢市の中・東部に広がる日本最大のカルスト台地で1955年に国定公園(秋吉台国定公園)に、1964年に特別天然記念物に指定されています。
ゴツゴツした岩が沢山。
ここから公園を見渡すことができます。
右上に見えるのが科学博物館。
残念ながら霧で真っ白だったので遠くは見渡せませんでした。
この後ざっくり周辺を見てエレベーターのところまで戻る。
戻ってまたアイス。チョコミントすこ。
そしてまた秋芳洞内を通って観光センターまで戻る。
せっかくなので秋芳洞の出口出る時にケムリクサ万能ED「INDETERMINATE UNIVERSE」を流そうとするもなぜかこのタイミングでWALKMANが壊れ無事死亡。
昔の秋芳洞の写真。
こういうの見るの好きなんですよねえ。
こういうシャッター降りてるところは当時賑わってたのを偲ばせるので好きなんですが、寂しくもあります。
荷物を回収してバスに乗り新山口まで戻って電車移動します。
来来亭と初の実家へ
ということで防府駅到着。
ここから夜食を食べて本日は実家に泊まります。
またもや種田山頭火像
ほんとこのへんだと有名なんですね。
ここで少し休憩後近くのラーメン屋に行くことに。
面白いナマズ伝説を発見した。SIRENの祟りがなかったバージョンみたいな感じ。
和尚ナマズ
来来亭到着。チェーンですが行ったことなかったので食べてみることに。
一味がデフォで入ってるんですね。情熱・真心・抜けませんすこ。
スタンダードなラーメンを注文。ネギ、油多め。
背脂チャッチャ系にしてはあっさりとして美味しい。ごちそうさまでした。
そして10分ほど歩き本日の宿であり実家。快活クラブ防府店に泊まります。
オレンジの看板の安心感よ。
快活クラブ快活すぎてやばい…!ソフトクリーム食べれるしブース広いしメニュー豊富で安くて綺麗で個室もある…!唯一、明日時間の都合で食べ放題のモーニング食べれないのが残念…
アウトブレイク・カンパニーを見ながら漫画を書いて、リアルゴールドフロートを食べる。うーん、快活!
そんなこんなで西日本旅行2日目終了。
今日の距離。本日は秋吉台を歩いてまわりました。
現在の歩行距離 1387.7/1400
1400キロ歩行まで残り 約13キロ。
■使用金額
宿快活2270円
秋芳洞1200円
ロッカー300円
バス往復2340円
アイス280円
夜食来来亭ラーメン680円
★合計7070円
それでは、明日も動く、動く。
終わるまで終わらないよ。
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